抱き米

自分のための生存記録

20201117/フレッシュネスバーガー

朝から晩まで外向モードの一日。出社一番から打ち合わせがあったり、昼間に電話があったり、店員さんに話しかけたりと久々に人との交流が多い日だった。
帰宅前に寄ったフレッシュネスバーガーでもややテンション高め、声のトーンも高めに愛想良く。

夕食はクラシカルチーズバーガーとチキンナゲットをテイクアウト。
用意されるのを待っている間に京都の有名な巨大パフェ屋さんの情報を友人たちとのグループLINEに共有し、商品を受け取ったら流れるように退店。
なんとなくいつもと違う道から帰ったらかなり遠回りになってしまったこと以外は順調。帰宅後は3Dホラーゲームの実況を見ながらの夕食。

画面の中では髪の毛ボサボサの女の子が、薄暗い部屋のなかで突然現れたり消えたり追いかけてきたりと大変怖いことが起きている。

少し冷めたバーガーとナゲットをレンジで温め、うっかり落とさないようにひとつずつテーブルへと運んだ。初めて食べるクラシカルチーズバーガーは、主にパティ・チーズ・トマト・レタス・たまねぎの集合体。想像を超える積み重なった具の厚みで食べ応え満点。

顎関節症の顎を労わりつつ、口を大きく開けてかぶりつくと、みじん切りのピクルスがこぼれ落ちそうになる。食べにくさと楽しさがハーフ&ハーフ。
ラストスパート入った頃には口がだるく、口直しとしてたっぷりマスタードを塗ったチキンナゲットを合間合間に齧った。

完食後、満ち足りた気分でホラー実況を見続けるも、悪魔に取り憑かれた少女にプレイヤーが襲われ始めた頃からなんだか胃の上の辺りが気持ち悪い感じになる。
3D酔いかもしれないし、胃もたれかもしれない。可能性もハーフ&ハーフ。

もうジョッキパフェを食べたいだなんて言える口じゃないかもしれない…
チーズバーガーとポテトとナゲット、それからコーラ。重い食べ物を重いとも思わず平らげてケロっとしていた遠い日に思いを馳せながら、ドーナツクッションを枕に横になった。