抱き米

自分のための生存記録

省電力モードな日と思考_20230711

夢の中でもしつこく鳴っていたアラームをオフにして時刻を見る。
普段なら会社に行く準備ができている時間帯だ。
目が覚めた瞬間からなんとなく帰りたい気分で身支度をして会社へ向かう。

リュックサックのミニポケットのファスナーが全開であることに駅手前で気づき、
オフィス手前でベルトが腰に引っ掛かっているだけの状態であることに気づく。

メールを打てば意味不明な誤字を残したまま送信し、
申請作業では打ち込んだデータを保存しないまま窓を閉じた。二度も。
頭を使うことをあきらめて、優先度は低いものの手癖で進められる業務をする。

半解凍の豚汁をレンジで温まるのを待ちながら、
半冷凍豚汁の表面についた脂肪を集めて1kgの塊を作れそうだなと思う。
そのあとに飲む温かい豚汁は若干気分が悪かった。

すみやかに退勤し、キックボクシングジムへ。
ここ数ヶ月は週3〜4で通っており、ほとんど習慣といってもいいのだが、
ストレッチを始める前からだるい。体が動かない、というよりは、動かしたくない。
体調不良という感じでもないので、体を動かしているうちにいつもの調子になるだろうとキックボクシングに身を委ねるものの一向にテンションが上がらず声出しすらサボる。そこそこの疲労感。


気分を上げるために、前々から欲しかったネコの形のパン型をぽちる。プライムデー
パンを捏ねたい気分が若干湧くが、パン型が届くのを待つことにする。
ネコ型パン焼いて「焼けたパンにバタァ塗り塗り」ってツイートしよう。

道路の上にツヤのある楕円が落ちており、そんな訳ないのに「べっこう飴かな?」と思う。
ゴキブリという生き物は、基本地下で暮らしていると聞くが、なんでときどき道路に堂々と落ちているのか。若気の至りか、冒険心か、使命があるのか。
ゴキブリと人間の関係って「進撃の巨人」(読んだことはないのでイメージ)っぽいものだったりしてなあと一瞬考え、人間を食べる巨人を思い出して一瞬で考えるのをやめた。

明かりもエアコンもつけっぱなしの家に帰る。
Twitterで見かけておもしろかったのでぽちったマンガが届いており、
プロテインと牛乳を混ぜながら横目で表紙を眺めた。