抱き米

自分のための生存記録

20190630/即興劇ワークショップ

オールナイトカラオケは睡魔がやってくる暇もなく終了。
お店の閉店と共に解散。電車はもう動いているしなんなら混みだしている。
家に帰ってお風呂に入りそのまま眠り、そしてふと覚醒。
昼だ。寝床に入ったのが朝方とはいえ、思っていたよりも長く眠ってしまった。
会社に行こうと思っていたが諦めてパソコンを立ち上げ少しの作業。

 

顔を作ってビールを持ち、即興のワークショップへ。教室の最寄り駅で友人と合流。ビールを飲む。
前日に公演があったこともあり、この日のメンバーは常連さんかなり少なめ。半分が友人とその仲間たち。
毎月月末はグループ即興劇がメイン。
いつものコミュニケーションゲーム回とは違い、舞台と客席に分かれて見たり見られたりするので新鮮。

 

が、ベテラン勢が少ないこの日はストーリーを引っ張り慣れてる人もワークショップ慣れしてる人も少ない。
ぐっとっぱーで生まれた私たちのグループは、参加二回目の友人と、久々に来たらしい?ちょっと独特な男性の三人。
あれこのなかでは私が一番経験値積んでるのではとうっすら不安。

 

発表の前の準備運動を兼ねた簡単な即興では男性のマイペースさに翻弄される。
自分の頭の回らなさにもパニック。
自分自身が何もできなくなってしまうんじゃないかという恐怖から、リーダーシップは難しくても、兎に角少しでも自分がフリーズしてしまわないように、やったことのあるテーマを選んだり、早めに動いてベタに丸く収めるように努める作戦へ。チーム名もメンバーの名前の共通点から独断と偏見と思い付きで即決定。
この時点でyes andどっか行ってる。
心の中で友人に謝る。宇宙人が侵略してきたり、ゾンビが襲ってきた時、私は仲間を見捨てる役だろう。

 

そうして行った即興は友人の初グループ戦とは思えぬ積極性によりうまいことまとまったのでした。
自分の不甲斐なさと勝手さと、のびのび演技ができる状況のありがたさを知る。他のグループのは楽しく見れた。
仕事の締め切りが本当に危ない状況だったので飲み会には参加せず帰宅。

 

お風呂に入り春雨スープを食べる。鉢合わせた同居人と会話。
特技がある人はそれを仕事にできるからうらやましいという話をよくされるが、それをしている私は自分がやりたくないことはできないので、それが本当に良いことなのか、分からない。

 

夜中はずっと作業。頭が働いていないことがよく分かる。塗ったはずの色がいつのまにか消えている。
頂き物のリポDがあったことを思い出して飲んだ。持続性は無かったが、炭酸の刺激のせいかすっと頭のモヤが消えることを感じる。
明け方、夜中じゃないし良いか、とじゃがりこを食べる。キリの良いところで泥のように寝る。