抱き米

自分のための生存記録

20190603

かなり古めの宿に一人で泊まる。部屋にはベッドと気持ち程度のスペースしかない。出入り口から誰かに覗かれているような気がする。見知らぬカップル。男性が車道の向こうに見える。女性は手を振ろうと車道側に寄る。突風で長めのネックレスが大きく揺れ、それを通り掛かった車が引っ掻けて首が飛んだ。夢を見た。

 

アラームよりもかなり早くに目が覚める。意識がはっきりするまでだらだらする。
意を決して仏ウィッグを捨てた。仏ウィッグというのはブッダ螺髪風の被り物のことだ。私は仏のコスプレが好きだがもうコスプレからも遠のいている。いつかやりたくなったらもっとクオリティの高いものを作ろう。なんなら画材なんかも捨ててしまいたいんだけど誰か要らないだろうか。アナログ画材。

 

適当に食べ物をかばんに詰め込んで出発。社員証を忘れてすぐ戻る。最近歩いてる時の姿勢が悪い気がするんだけどどうすれば直るのか分からない。
満員電車。こういうとき柔らかく捲れやすいスカートを着ていると裾が気になる。00分とか30分とかキリの良い電車はすごく混んでいるような気もするような。気のせいかもしれない。

 

1時間と15分早い出社。450gヨーグルトを飲む。昨日のあまりの一口スコーンを食べる。ココアを飲んだらしょっぱいものがほしくなる。社員さんに博多の通りもんをもらう。初めて食べた。ミルキーななごやんという印象。しっとり感があって噎せなさそうなのが良い。他の社員さんからもココアシガレットをいただいた。懐かしい。
お昼ご飯は青森のお菓子、気になるりんご。まるまる一個のりんごを使ったお菓子なので量がある。食べどきが分からず賞味期限が過ぎてしまった。おやつとしてはなかなか出番が無いのでお昼に。正直一人で食べるものではなかった。大きいのでなかなか減らないし永遠に甘くて頭がぐらぐらする。しょっぱいものが食べたい。

 

休憩中にカラオケに行きたいと思ったが引っ越しもあるし、次のSTEPのレッスン受講料も払いたいし、今月はなるべく質素な生活を送りたいので止めた。もし死ぬほど行きたくなったら行こう。

 

演劇を続ける理由はやっぱり今の自分を変えたいからなのだが、他の人から見て変わっているのかはまだ分からない。普通の人になりたいはずが無意識レベルで普通から遠い自分が露呈していっているような。役者さんと混ざってやってるとそわっとする。

 

帰宅中に仕事の連絡があり今月べらぼうに忙しくなることが確定した。それでもフリーランスになるほどの稼ぎにはならないんだけど個人で働いてる人どんな働き方してるの...夜ご飯は焼きそば。あとチョコエッグ。仕事が動き出す前に今ちょっと溜めていた作業をモリッと済ました。いつも気合いで片付けてるけど真面目にスケジュール管理をしたい。


大体こういう時って予想してない方向から依頼が飛んできたり楽しいお誘い受けたりがトラブルが発生したりする。