抱き米

自分のための生存記録

20190709/脱毛サロン

シンプルで清潔な服を着た細身のおばあさんをお姫様抱っこみたいに抱えてその人の思いでの場所を辿る夢を見た。親しい人達の所に着く頃には亡くなっていた。眠っているようだった。

 

平日にしては少し遅めの起床。
お風呂に入る。洗濯機を回す。人様に裸を見られたり触れられたりするときは少しでも清潔でありたいので、いつも以上に丁寧に洗う。これからの時期は特に体臭が気になる。臭ってたら言って下さい。

 

中華風春雨スープとミカンゼリーを食べる。
ミカンゼリーの透明な水の中にみかんが沈んでるようなビジュアル好き。

 

脱毛サロンへ向かう。余裕を持って家を出たら30分は余ったので近くの薬局で保湿ジェル、ノーマット、それから玄米のサンドクッキー?とアセロラドリンクを買う。
裕福なエリアなのでそこらかしこにオシャレベンチがあり、オシャレな人たちがオシャレに座っている。


そんなに人通りがある訳でもないが大声でタイムセールの呼びかけをしている洋服屋さんの店員さんも居る。
それを眺めながらサンドクッキーを食べた。

 

8分ほど余裕を持ってサロンに入店。初めてのスタッフさんでやや緊張。
「今日で2x回ですねー!」
まだ地元に居た20の頃から通っていて、もはや回数なんて覚えていないがめちゃくちゃ通ってるなとは思っていた。
あの頃と比べたら無毛といってもいい。
当時はこんな体を人様に晒すことはできないと悩んでいたが
今はただ頻繁に処理をする必要が無くて楽だなあと思っている。忙しい時とか...体調悪い時とか...
回数無制限でとっくの昔に支払い済みとはいえ、まだ通っていることが少し申し訳ないような。医療脱毛ならもっと早く終わるのかもしれないが不満は感じてはいない。
ただ施術中の自分の首から下の様子についてはなるべく考えないようにしている。
未だに使い捨てショーツの前後ろに自身が無い。


今回は最初から最後まで途切れることなく会話は続き、楽しく終わった。
ずっと恋話を聞いていた。人の恋愛の話は楽しい。

 

毎回ちょっと良いフェイスパックをオプションでつけてもらっている。
良いコスメの細かい良さが分からないのだけれど、剥がした後に手のひらで馴染ませてもらって、「吸い付きます!」「ずっと触ってたい!」とヨイショされるまでがパック代だと思ってる。

 

せっかくなのでとカルディに寄う。何も買わない。
近所のスーパーで食パンと、安くなったおにぎりと、てんぷら丼と冷たいうどんのセットを買う。
最近はご飯を炊くのも控えている。引っ越しの時に開封済みのお米袋や冷凍のご飯を移動させるのが嫌だから。

 

帰宅。
気配は感じていたが顔を合わせていなかった同居人と鉢合わせたので夕食を共にする。
てんぷら丼と冷たいうどんのセット。演劇の話をした。
延々aikoを聴きながら作業。