抱き米

自分のための生存記録

20191129_ラケル_冗談

演技をする夢を見る。演技をするには頭を使う。寝ている時くらい休みたい。
アラームで起床。肌の乾燥が気になる。
寝る前に掃除をしたはずなのに髪の毛が散らかっている床の掃除をする。
そこそこマメに掃除をしているつもりでも取りこぼしているチリやほこりがあると気づく。

ホットカフェオレを入れ、チョコクロワッサンを焼いて食べた。
アラジンのトースター、使う度に買って良かったなと思う。おすすめ。

 

駅に着くと電車が遅延していた。いい感じに乗れた。
電車に乗っている間にイベントの告知ツイートをする。ツイートタイミングをミスった気がする。

1時間10分早い出勤。龍角散を舐める。
お昼は昨日買ったお弁当。ごはんと、たまごやきや春巻き、揚げて餡をかけた鶏肉などが入っていた。


お弁当工場でのアルバイトを思い出す。ヘルプで入った計量チーム。
パートのおばちゃん達はほいほいグラムぴったり黒豆をカップに入れていくが、私は全然できなくて作業が遅い。
それに対して「あんた、鈍行列車やね」って言ったおばちゃん。簡単そうに言いますが、あなたのそれは達人技ですよ。

 

午後もおやつに龍角散のど飴を舐めていたら、お客さんからどら焼きとスイートポテトを頂いた。
とりあえずどら焼きを吸い込んだ。

目薬を点そうとしたが、残り少し残っている分がなかなか出てこない。
さし口を引っこ抜いて垂らしたら顔がびしゃびしゃになった。

 

友人からご飯に行くという連絡があり、新宿へ向かう。
電車に乗り込むが全く動かない。原宿駅のホームドア点検だという。
他路線での乗り換え輸送が実施されていたが、混雑しているだろうといつになるか分からない運転再開を待った。
結局30分近く待った。
原宿に着くと、大騒ぎをしながら外国人集団が乗り込んできた。旅先でのトラブルは辛いだろう。

 

新宿は西口が嫌い。すぐに自分がどこにいるのかわからなくなる。気が付いたらコクーンタワーにいる。あの地下は終わりがない。
地図アプリに頼りながら先に着いてヨドバシで買い物をしていた友人達とやっとこさ合流。
同じく渋谷からやってきた友人もいたが、遅延に巻き込まれず私よりも先に到着していた。おかしいな。

 

行きたいとリクエストしていたラケルへ向かう。
参加者のうち二人はラケルがなんなのか知らないらしく、道中あからさまに知っているふりで会話をしていた。
ラケルのオススメメニューは十割蕎麦ではない。

 

新宿西口ラケルはまあまあ混んでいた。
待機席でメニューを見ながら時間を潰す。あれもこれも美味しそう~と長い事眺めながら、
毎回スタンダードなケチャップのかかったチキンオムライスとじゃがいも、ラケルパンとサラダのプレートを頼むのだ。
5人で座れる席がなかなか空かなくて、後から来た2人組みのお客さんに席を譲るなどする。
15分ほど待っただろうか。仕切りで分断されてしまうが一応揃って食べられるという席に案内された。2人席と4人席の間にしっかりした仕切りが存在する席で笑う。
座った状態だと顔の上半分だけ確認でいる。立ち上がらないと向こう側の人が何を食べているのか分からない。まあ会話はできるので問題ない。

オーダーミスなど受けながらも美味しい食事にありつく。デザート付きのセットにしたので満足度が高い。
ラケルの人がラケルを気に入ったようで良かった。また行く気満々になっていた。

 

近くの席で、父子らしきペアが食事をしていた。子供は女制服姿。
私は父と同じシチュエーションになった場合、緊張感がすごいので他の家庭がどんなコミュニケーションをとっているのか気になった。
にこやかに会話をしていたように見えた。

我が家は冗談を言う人がいない。軽口が理解されない。
偶然服装が似て、お揃いやねって言うくらいでも否定されるし、
「インドに行くのではなく呼ばれる」という話もすればそんなことはないと否定される。
知り合いが芸能人の誰々に似てるとか、何か言い間違いをしたとか、起きた事実で笑う。
だから辛いという話を友人に零したら、
「梅子さんもインプロ始める前は自分で言ってたじゃないですか。私は冗談が通じにくい、って」
と言われてああそうだったと思う。私もあの家の人間だった。みんなインプロやろう。

 

帰りにゲームセンターを少し覗いた。小学生以来あんまり行ったことのないところだけど、昔遊んだ時より全体の難易度が高く設定されているように見えた。本当に取れるのかなあれ。

 

帰宅してシャワる。水とパンを買いに出る。寝る。