抱き米

自分のための生存記録

20191020/ディズニーシー

やっぱり6時起床予定が7時に。慌てて支度して舞浜へ。
今度は家族と一日ディズニーシー。
新しいアトラクションのファストパスを取りたいから早く来るように言われていたが、
妹達も寝坊したようで開園間に合わず。

 

アラビアンコーストで待ち合わせ。
先に入っているらしい先方から魔法の絨毯に乗るから待つようにと連絡があり、
魔法の絨毯にたどり着く前にアグラバーマーケットに寄る。
シンドバッド関連グッズは毎度チェックするようにしている。

 

棒のようになる紐の上にチャンドゥ(シンドバッドの相棒の子トラ)がついているマジック用品以外は新商品は特に無いか、
と立ち去ろうと思ったら見覚えのないものがもうひとつあることに気が付いた。
新しいぬいぐるみだ。

 

これまでの基本のチャンドゥぬいぐるみは二種類あって、サイズが違う程度のものだったが、今回のものはまず形が違う。お座りタイプだ。
先の2つは寝っ転がった状態のものなので連れて歩くのにはやや向いていなかった。念願である。そして毛質が違う。流行りなのか、ややくたくたでふわふわの毛布のような素材。持つと軽い。

 

引っ越しの時に今あるぬいぐるみを持って行くか否か、
あれだけ迷ったのに「買わない」という選択肢無しでレジに連れて行ってしまった。
レジのキャストさんも「チャンドゥのお迎えですね」って言ってくれるのも嬉しい。
棚に並んだチャンドゥの群れから気にいった子を選ぶところからもう愛着は始まっている。2年3年前はあんなに「違いがわからん」とダッフィーを真剣に選んでいる人達を遠目に見ていたのに…

 

支払いを終えると、今度は抱いていくか否かと聞かれるのだが、今回は袋に入れてもらい、リュックにしまった。連れて歩くのもいいんだけど、カメラを持つと純粋に邪魔。シンドバッド好きな子と一緒に行く時には抱いて歩こう…


シンドバッドは昼間と帰る前とで二度乗った。
この日のシーは大混雑で、いつも5分待ち10分待ちのこのアトラクションも昼間は15分待ち。

 

1度目は、前の席に座っていた20代半ばくらいの男女グループが大声で歌ったりふざけたりしてもやっとしたのだが、それに妹2ももやっとしていたようだった。

カントリーベアと同じく、妹1には「暗いし歌だし眠くなる」と不評のアトラクションだけど、妹2は何か思うところがあるのか、先日宿題をしながらコンパスオブユアハート(シンドバッド内で使われている曲)を聴いていたと言っていた。
マイナー処なのでこれを気に入る人間が身内に存在するとは思わなかった。
精神的に疲れた時にめちゃめちゃ沁みる(沁みてしまう)曲。
そういえば妹2からは以前「最近物ノ怪が好き」という話も聞いていたので、どこか趣味が似ているのかもしれない。


この日はあとはアクアトピア、インディジョーンズに乗り、
基本的にまったり。写真を撮ったりお土産を見たり。

 

カフェオレタピオカのために1時間以上並んだのは誤算だった。
客が自分でトレーを持ってお皿を乗せていくタイプのレストランは混むと本当に混む。
無理だとわかっていても単品タピオカだけ優先的に対応してほしい気持ちにもなる。
タピオカ自体はやわらかい大粒で美味しかったけど、ご飯のついでにすれば良かった。
実際夜ご飯はこのレストランを利用したので…しかも夜はかなり空いていた。

 

ハロウィンショーの良番が当たり、間近で見られたのは良かった。
ハロウィン=ミステリアス、というイメージにセクシーさというか、妖艶さはつきものなのか、ダンス中のすぐ手前の女性が横から男性ダンサーに物凄い顔を近づけられていて見ているこっちがワーッっとなった。
異世界の住人、目的のために利用される、夜の雰囲気、このへん好きな人絶対好き。
中二病めちゃめちゃ患ってた頃の私だったら惚れてた。

 

今はその世界観に浸る集中力や夢見る気持ちが無くて、
ソロの出番があるダンサーさん、役者さん、どんな気持ちで今演じているんだろう、
念願だったのでは、プレッシャーでは、とか勝手な想像をして目頭を熱くしている。
これもある意味夢を見ているのかもしれないけれど。
何にしても夢を見続けたいのであれば、舞台裏を敢えて見ない必要があるなと思う。

 

インディジョーンズ、「お父さんの運転みたいな感じ」とお母さんが感想を呟いていた。安全運転を心がけてほしい。

妹1が「年をとると三半規管が弱まって絶叫に対する恐怖が強まるらしいよ」と、
年々絶叫が苦手になってる気がする、とぼやく私に突っ込んでくる。私に恨みでもあるのか。


国も海も合間に度々発生するお土産を見ている時間が長くて辛かった。
5人お土産を渡したい人が居るから、小分けできるお土産がほしい。重いのは嫌なので紙のパッケージが良い。できるだけ多めに入っていると嬉しい。一人だけ、お菓子は食べない人がいるので甘くないものが良い。
この条件を満たすお土産を探して回って、最終的にカプリコのセット(プラケース)を選ぶ母の思考回路、疲労によるバグじゃなかったら怖い。


飲食はタピオカ、ムースのデザート、チキンプレート、ソーセージを巻いたパン、ガーリックシュリンプ味のポップコーンを少し。

味の濃いものを食べているけど、土日で40km歩いて多少お腹が引っ込んだ気がする。

 

すぐ新幹線で名古屋に戻るということで、最後のショーは見ないで退園。コンビニに寄り、東京駅で解散した。

帰宅してシャワり、水を買いに行き即寝。