抱き米

自分のための生存記録

20200122-20200123

【2020.01.22】
起きたらいつも出勤しているような時間。しくじった。
予定は狂ったが遅くなることは別件で連絡していたのでセーフ。
さっと準備をして水道料金を支払いに行き、会社とは逆方向へ。
初めて降りた駅は、思っていたよりもお洒落な駅というか、こじんまりとお洒落と言うか、イマドキというか。
てけてけと目的地へ向かい、少し取材の相談をしたがだめだった。そりゃそうだという感じ。仕方ない。でも電話での取材申し込みより断然気は楽だと思った。

出社してヨーグルトを飲み、メロンパンを食べた。
ふわふわのメロンパンよりサクサクのメロンパンの方が美味しいと思う。今日はサクサクの方。おやつはむき栗。

顎関節症がいつもよりひどくて辛い。
遅く来たので遅くまで仕事。水を切らしていたが、近所の薬局の営業時間をとっくに過ぎていたので少し離れたスーパーまで行く。

帰宅。部屋がとっちらかっていて気になる。家のことが何もできていない。
洗濯機を回し、お風呂。簡単に済ませてすぐにでも寝たい気分だったが、
台詞を覚えていないのでお湯に浸かりながら音読。
芸能人が言う、美容のために長めのお風呂に入ります~みたいなのは、実は台本を覚える時間なのではないか。一人でずっと喋っているので疲れる。小顔になっていたら教えてください。一時間半ほどやってぎりぎり覚えられた。本当は一週間くらい時間がほしい。

洗濯物を干したり仕事をしたりして結局昨日とそんなに変わらない時間に寝る。

国立図書館に依頼していた台本の印刷が謝絶されて悲しい。

 

 

【2020.01.23】
いつも電車に乗る頃に目が覚める。全身が筋肉痛のように重い。
昨夜覚えた台詞を呟きながら出勤。大体は染み込んだ。大体は。
最後、「身体が熱い」というような台詞を唐突に言う。
このシーンで自分の体が熱くなるとしたら何をしたら熱くなるか、を考えて熱くなる。
ニュートラルな状態のまま、自分が知らない自分で演じるってできることなの。
会社に居る間にヨーグルトと春雨スープとご飯。ガムと焼き菓子。のど飴。

1時間半だけレッスンに参加。
今回の台本は全員が同じで、男性一人女性一人、結婚を決意させたい女と、今晩性行為に持ち込みたい男の会話。
自分がどきどきするような、理想の着地に持って行けるように考えて演技をするのが正解。
イメトレの時点ではどきどきしたが、実際はイメージ通りできず。
そもそもしっかり台詞が頭に入ってないのも良くなかった。

結婚については真面目な話だけど、大真面目に説得するように話しては相手も逃げてしまうと思い、
ニコニコラブラブを心がけた。現実ではそんな気の使い方したことないのでぎこちない。

相手の子は結婚という話はさておき下心丸出しの演技でやってきて笑いが止まらなかった。
台詞通りで会話をするだけなのに、結婚の話をするのも止めたくなるくらい本気でちょっと引いた。
言葉の内容と同じくらい言い方が大事なのだと分かる。
本人が言うには、「自分の気持ちをストレートに伝えるのが一番では」とのことだったが素直過ぎて笑う。
ストレートといえば、台本の貸し借りで会う予定を合わせる際に「いつ会える?」と聞かれたのは
なんだかぐっとくるものがあったので真似したいと思った。自分ができないことができるのはうらやましい。

来期レッスンでは15分程度の発表会をするのだけど、アダルティな台本だったらどうしようかとうんうん唸る。
なんなら恋愛物の台本が続いている今期にも不穏な空気を感じている。同期は舞台の上でキスをする気満々ですごい。
演技はフィクションだからと言われましても。

帰宅してシャワり、スーパーにうどんを買いに行き、食べて寝た。