抱き米

自分のための生存記録

20200228-0229/作品に触れる週末

【2020.02.28】
書き溜めたブログ。しっかり書いてあったものがまるっと消えていて萎える。
どうせ消したのは私だが、今回は結構な文量だったのでまあまあ凹んだ。
消えてしまった24~27日分を書き直す。

朝ヨーグルト。昼は先日悩んだミシュランのラーメンをみんなで食べに行った。
生ハムとチーズがついているオシャンな塩ラーメン。美味しかった。
美味しかったけど私はやっぱり生ハム好きじゃないなという確認にもなった。
仲良くしてくださっていた社員さんが産休に入ってさみしい。一年後ちゃんと復活できたらいい。

少し残業をして新宿へ。友人とミッドサマーを観る。

もっと怖い感じかなと思っていたが、そんなことはなくて良かった。
くちゃっと死ぬ瞬間の音が嫌だったが、人の死体が完全に肉やゴムの塊ようになっていて視覚的にはそんなに怖くない。
諸々宗教っぽい村。それを信じている人の穏やかさを含めて。
カメラワークや音楽による不安な演出が不気味で少し目が回った。

友人にミッドサマー公式サイトの考察ページを見るように押されながら終電で帰宅。
そういえばベビーフットをやってからしばらく経つが全然皮膚めくれないなと気づく。

 


【2020.02.29】
午前からいつもの面子で集まりコメダでお茶。
集合時間を決めていたが、皆時間を守らない。なんなら一人は朝ごはんをしっかり食べてから来た。笑える。

時間がない時に撮影ってよくないなと思いながら急いで記事の撮影をして、午後からは通っている養成所の男子部公演を観に行く。

舞台は墓地の公園。
会社勤めをしている主人公と、その古い友人である高校卓球部顧問の前に、
20年前に死んだはずの弟と友人が20年分成長した姿で現れ、
おばけではないと言い張りながら死人の特性を活かして二人の悩み事を解決していく。
「二人を助けるために現世に戻ってきた」という死んでいる二人と、
「20年前に死んだ人間に今更戻ってこられても…」と悩む生きている二人。
そんななか死んだ二人の監視役だという人物が現れ、
「生きた人間に強い影響を及ぼすようなことをしてはいけない」と忠告する。
そんな話でした。

説明するのが難しい話で、これを口頭で説明しようとすると老人の会話みたいになる。
役者はほとんど見知った先輩。話が気になって、というより先輩達がどんな演技をするのかを観に行ったという感じ。
次のレッスンから合同でやることになるので…

前にも書いた気がするが、
レッスンでは「その場に本当に居る、そこで実際に物語が起きている」ように見えるリアルな演技を学んでいる。
そのように見せる、というのは、上辺だけでなくその役を演じる自分自身が「本当に起こっている」自分ごとだと信じる必要がある。
普段の自分とかけ離れた役の場合、やっぱり難しいなーと、先輩の演技を観て考えていた。
めちゃめちゃおしゃべり好きで押し押しハイスピードで台詞を言う役とか…
そういう点で、私が知っている先輩達が普段の通りそのまま動いているように見える舞台だった。

観たあとは薬局で買い物。普通に必要なものを買いにいったのだが、
トイレットペーパーの棚などを見て少し嫌な気分になる。
部屋の掃除など家のことをし、シャワって夜からは友人宅へ。

再びいつメン集結。皆で餃子を包み焼き食べ、リメンバーミーを見た。
リメンバーミー、ピクサーらしいっちゃらしいけど
予想とは違う展開が繰り広げられ、悲しいけどハッピーエンドっていう感じ。
モラハラ家族、大好きだった人からの裏切り、記憶の再生、死と再会。複雑な映画だった。
美味しかったし楽しかった。濃厚接触